アンケートを取って、その結果から円グラフを描画しなければならなくなったら、どうします。難しいそうですが、COUNTIF関数とCOUNTA関数を二つ使うだけでできてしまうんです!
「昼食にかけるお金は\1,000以上ですか」という質問のアンケートを取って以下のように表にしたとします。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_08h50_49.png)
COUNTIF関数で”はい”、”いいえ”の数を数えましょう!
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_08h55_23.png)
まずは”はい”の数を数えます。”=COUNTIF(“と書いて、範囲を指定、条件に”はい”を設定するだけです。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_08h56_20.png)
”いいえ”も同じようにやります。
COUNTA関数で全体の回答数をカウントし、全体回答数で割ります
次は範囲内で空白セル以外を数えるCOUNTA関数を使います。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_08h57_13.png)
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_08h57_50.png)
個別の回答数を全体の回答数で割ればいいのですから、COUNTIF/COUNTAの形にするだけでいいのです。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_08h58_15.png)
見やすいように小数点第一のパーセント表示にします。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_08h58_27.png)
だいぶわかりやすくなりました。
円グラフ化
次に円グラフを作成します。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/grp1-1024x967.png)
グラフにする部分を選択。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/grp2-1024x896.png)
挿入からグラフの2-D円を選択します。
![](https://www.rakunisagyo.com/wp-content/uploads/2022/02/2022-02-25_21h57_12-1024x605.png)
円グラフができました!
まとめ
- アンケート結果から、COUNTIF関数で”はい”、”いいえ”の数をカウント
- COUNTIF/COUNTAの形にする
- グラフ化する
今回は、”はい”、”いいえ”の2択でしたが、たとえば”強くそう思う”、”どちらかと言えばそう思う”、”どちらでもない”、”どちらかと言えばそう思わない”、”強くそう思わない”の5択でも同じことができます。